みんなに優しい安全なまちづくり

「開かずの踏切」解消へ西武新宿線の地下化を推進!

西武新宿線沿線では、何十年も前から「開かずの踏切」問題が地域住民を悩ませてきました。ラッシュアワー時には各駅停車・準急・急行・特急が次々と上り下りを行き来し、何分も踏切が閉じたまま道路に渋滞が発生します。「開かずの踏切」によって消防・救急の緊急車両も足止めを食ってしまい、火災発生時や救急患者の搬送に深刻な支障をきたします。

そこで久保りかは、西武新宿線の連続立体交差事業を推進してきました。中井駅から野方駅まで約2.4キロの鉄道を地下化し、道路と鉄道を立体交差化する大規模工事です。2013年に東京都が事業認可を取得し、2020年度の完成予定で現在も工事が進んでいます。

公明党は全国に3000人の議員をもつネットワーク政党です。中野区議会議員団の間で「横の連携」を深め、高倉良生都議会議員をはじめとする公明党都議会議員団、そして衆参両院議員・国土交通大臣と「縦の連携」を密にしながら、連続立体交差事業を進めてきました。

なかのんの運行を実現!

2005年には地域の皆さまの強いご要望であった上鷺宮地域と中野駅を結ぶコミュニティバス『なかのん』を実現。(現在は八成小学校行き路線バス)

中野区の児童生徒を事故から守ります!

中野区立 北中野中学校の正門(新青梅街道のすぐ北側に位置する)

1961年に開校した中野区立 北中野中学校(中野区上鷺宮5丁目7-1)は、2021年に開校60周年を迎えました。周辺はとても閑静な住宅街でして、西武新宿線・下井草駅と西武池袋線・富士見台駅の中間あたりに位置します。

北中野中学校の周辺には、たくさんの教育機関が集合しています。東側に隣接する区立武蔵台小学校のほかに、都立武蔵丘高校、都立稔ヶ丘(みのりがおか)高校、区立上鷺宮小学校、区立西中野小学校、区立かみさぎ幼稚園があり、大勢の児童生徒が行き交う場所です。

北中野中学校は新青梅街道のすぐ北側にあるため、通勤・通学ラッシュ時には特に自転車や車がたくさん往来します。駐車場が多く、大型車も通ります。

あるとき、地域住民から心配の声を聞きました。

「北中野中学校の西側に走る道路は、自転車や車がたくさん通ります。この道路は新青梅街道とT字型にぶつかるため、通学時に子どもたちとの接触事故が起きないか心配です。なんとか対策できませんか?」

北中野中学校の周辺道路に安全標識を設置しました!


中野区立北中野中学校の西側道路に設置した安全標識
南側にある新青梅街道沿いにも、黄色い横断幕を設置しました


住民から相談を受けた久保りかは、すぐさま中野区の道路管理課と防災危機管理課の生活・交通安全係に連絡します。中野区と野方警察署で協議してもらい、通学路の安全対策が動きました。

北中野中学校の正門を出て、南側に曲がってしばらく歩くと新青梅街道にぶつかります。もう10年ほど前になるでしょうか。まずは、子どもたちが横断する際に一時停止することを促す「足マーク」を路面に設置してみました。「これでは不十分だ。やはり、車や自転車にも注意を促すべきではないか」という意見が出たため、さらなる安全対策が進みます。

自動車用に、路上に「止まれ」と大書きしてもらいました。路肩には「自転車止まれ」「事故多発注意」の注意書きを掲示し、正面には「左右歩道からの自転車等に注意」という横断幕も掲げています。

これだけいくつもの注意書きで警告すれば、自動車の運転手も自転車に乗る人もみんな「事故を起こさないぞ」と気持ちが引き締まり、歩行者も注意します。

「未来からの使者」である子どもたちを、不慮の事故によって傷つけるわけにはいきません。草の根の声に耳を傾けながら、久保りかは中野区民の安全と安心を守ってまいります!


中野区立北中野中学校の西側道路に設置した安全標識

「みんなに優しい安全なまちづくり」を、久保りかはこれからも全力で頑張っていきます。

 

※西武新宿線の開かずの踏切解消・コミュニティバスなかのんの取り組みについて

※バリアフリーへの取り組みについて

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