10月28日(日)長岡大学を会場とした日本防災士会・研修委員会と新潟県支部主催で行われた防災研修会に参加しました。
昨年、ブログ「久保りか暮らし」で、数回にわたって「防災士になる」というタイトルで、紹介させていただきましたが、日本防災士会の認定する防災士としての久しぶりの活動でした。中野区には、防災士会の支部がないので地域活動は、特に行っていないのですが、防災士としてのスキルアップになればとの思いで参加しました。
今回の研修は、「災害図上訓練(DIG)」について、勉強させていただきました。「DIG」については、議会での質問にも取り上げさせていただきましたが、非常に重要な訓練だと思っています。
DIGとは、Disaister(災害)Imajination(想像力)Game(ゲーム)の頭文字をとったものですが、自衛隊の指揮所演習で使う地図と透明シートの方式を活用して編み出されたということです。
具体的には、地図を使って、まちの構造や特徴を確認しながら、地図上に書き加え、災害時の対策を検討するというシュミレーションゲームです。約60人の方が参加され6グループに分かれてこの作業を行ったのですが、今回の会場は、長岡ということもあり、新潟・中越地震や、7月の中越沖地震を体験した方たちが多く参加されていました。3年という短期間に、2度も大地震にみまわれた新潟在住の方々の生の体験をうかがえたことも、研修会での大きな収穫でした。
さて、研修だけに終わらせず、中野の地図を広げてDIGに挑戦です!