東京都本部女性局・文化芸術PTの活動
10月6日(土)、東京都本部女性局の文化・芸術振興推進対策プロジェクト(熊谷澄子新宿区議座長)の活動として、武蔵野市で行われている土曜学校の視察に行かせて頂きました。
東京都本部女性局では、10のプロジェクトを立ち上げ、それぞれの活動を通し、学習・研鑽・情報交換を行い、各議会での活動に活かしています。
上右の写真は、土曜学校の雅楽クラブに参加し、龍笛に挑戦しているところですが、残念ながら音は、出ませんでした。ちょっと残念!もう少し、挑戦してみたかったですね。
端唄を唄っていてよく聞かれる事ですが、「あの間は、どうやって覚えているの?」ということです。この雅楽の練習でも、やはり、間の取り方が難しいのだろうなと感じました。
私の場合は、門前の小僧で、気がつけばそういう間をつかんでいたという感じなのですが、雅楽を学んでいた子どもたちは、どうだったのでしょう?そんな疑問を持ちつつ雅楽教室を後に、タイトなスケジュールで、こども踊り教室を見学、その後に武蔵野市教育委員会生涯学習課の課長さんから事業概要など、説明をうかがいました。
武蔵野市では、週5日制の導入を機に、子どもたちが学校の授業ではできない体験や活動をする場として「土曜学校」を始めたそうです。
27の多彩な教室は、地域の大学、講師、教員、ボランティア、あらゆる資源をフル活用して、進められています。この地域資源の活用!連携こそが、「土曜学校」の成功の秘訣であり、武蔵野市の強みであると感じました。中野区にも、大学が2校開設される予定です。
今まである区の資源と共に、大学やあらたな産業との連携で新しいまちの魅力を創出していく機会が、中野にも到来しつつある!と、期待しているところです。