子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種が始まります

子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種が始まります。

令和4年3月25日(金)中野区議会第1回定例会が終了しました。最終日に、中野区一般会計補正予算(第一次)が上程され、賛成多数で可決されました。

補正予算の内容は、病児保育等実施施設に従事する職員の処遇改善に係る経費、母子生活支援施設に従事する職員の処遇改善に係る経費、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期間延長に伴う経費、風しん抗体検査及び予防接種のクーポン券送付に係る経費、そして、子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種に係る経費で、歳入歳出それぞれ、4億4999万9千円を追加するものです。これにより、歳入歳出予算の総額は、1583億8499万9千円となりました。

ここでは、子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種について、ご紹介します。

令和4年4月から、子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨が再開されることに伴い、積極的勧奨が行われなかったことで、定期接種の機会を逃した方への対応として、予防接種受診券を送付し接種機会を確保することになりました。

対象者は、平成9年4月2日~平成18年4月1日までの間に生まれた女子
接種期間は、令和4年4月1日~令和7年3月31日の3年間です。
ワクチン接種は、区内67の医療機関で受けられます。

委員会では、医師会との連携により丁寧な説明や接種後の寄り添う体制について、学校との連携、また、自費で接種を行った方への接種費の返還等について質問を行いました。

国では、今回の子宮頸がんワクチン接種については、対象の女子や保護者向けに、リーフレットを作成しています。このリーフを受診券と共にお送りします。

また、中野区でも相談支援体制・医療体制の確保を行い、子宮頸がんワクチン接種に臨むとしています。学校にも情報提供し、連携を密にしていくとの答弁もありました。

子宮頸がんワクチンについては、不安を感じている方、接種を躊躇されている方も多くいらっしゃると思います。接種を打つ際に、担当の医師に、ご相談ください。

自費で、既に接種を受けた方の対応については、これから検討をしていくとの事です。

詳細が分かりましたら、また、お知らせします。

国のリーフレットはこちらからご覧になれます。↓

小 学 校 6 年 ~ 高 校 1 年 の 女 の 子 と保 護 者 の 方 へ

大 切 な お 知らせ 概要版 https://www.mhlw.go.jp/content/000901926.pdf

小 学 校 6 年 ~ 高 校 1 年 の 女 の 子 と保 護 者 の 方 へ

 大 切 な お 知らせ 詳細版 https://www.mhlw.go.jp/content/000901927.pdf

H P V ワクチ ンを受 け た お 子 様と保 護 者 の 方 へ

https://www.mhlw.go.jp/content/000901928.pdf

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