友好校締結セレモニー

鷺宮小学校と中国・北京市西単小学校が友好校の締結

5月13日、鷺宮小学校と西単小学校の友好校締結のセレモニーが鷺宮小学校の体育館で行われました。中野区の中国青少年文化・スポーツ交流事業の一環として親善少年野球大会のために来日されている機会にあわせて締結式が行われ、両校の素晴らしい交流のひと時がもたれました。

私は、先日、来日された中国の胡錦濤主席が「青年時代に蒔いた友好の種は、永遠である。」と、早稲田大学での講演で述べられていた言葉を紹介し、「今日の出会いを両校の永遠の友好の機会に」と、挨拶させていただきました。鷺宮小の子どもたちが、この出会いを通じ中国を身近に感じ、世界に関心を持ち、やがては、日中友好や、世界平和の一躍を担う人材に育ってくれたなら、こんなに素晴らしいことはないと思うからです。

西単小学校児童から送られた作品が、鷺宮小学校に展示されていました。書道や水墨画など、小学生とは思えない素晴らしい作品ばかりです。鷺宮小学校の児童も、セレモニーで、一生懸命練習した中国語の歌や音読を披露していました。互いの優れた点を学びあい、理解を深める良い機会に恵まれたと思います。子どもたちには、大きな可能性があります。教育の課題が様々に論じられる昨今ですが、だからこそ真剣に未来ある子どもたちの真の幸福を目指す教育のあり方を考えなくてはならないと思うのです。

両校の校長先生が友好校締結の文書にサインをしました。

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