コミュニティ―バスなかのん(現・八成小学校行)の運行を推進

上鷺宮・鷺宮地域と中野駅を結ぶコミュニティ―バスなかのん(現・八成小学校行)の運行を推進しました。

上鷺宮・鷺宮から、中野までの直接のアクセスは30年とも40年とも言われる長きに渡っての地域の課題でした。久保りかは、平成16年の初の総括質疑で、平成19年開院予定である警察病院への上鷺宮、鷺宮からの直接アクセスを求め「幹線道路を走るバスならば、シルバーパスも利用でき、警察病院を利用する高齢者の方にも喜ばれる。新青梅街道のバス路線を実施し、警察病院や中野駅へのアクセス確保を図るべき」と提案しました。※当時、共産党は住宅街を走るミニバスを主張しましたが、交通規制や地域事情を無視したもので制度的に無理があり実現しませんでした。

多くの区民の声、議会での真剣な議論、中野区の前向きな取り組み、バス事業者の努力等、多くの力が集結し平成17年11月「なかのん」の誕生となりました。

しかし、25年、東日本大震災以降、バス利用者の激減などにより、関東バス側より、運行体制を見直し、大幅な運行本数の縮小が示されました。また、「なかのん」という愛称も見直したいとの方向性が示され、現在の「中野駅―八成小学校」に改められました。

現在、地域の皆さんから「既存の交通機関だけでは目的の場所へ行くのが大変」「高齢になり自転車での外出が難しくなった」「赤ちゃん連れで雨の日には出かけるのが大変」など、新たな交通システムを求める声やお出かけ支援を望む声を多くお聞きします。

久保りかは、高齢者会館や区役所・地域事務所など、目的に応じて、安価で利用できる乗り合い送迎サービスを構築し皆さんのお声に応えてまいります。

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