交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会

交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会・中間報告を行いました。
平成21年3月23日、中野区議会第1回定例会・最終日において、特別委員会の委員長として中間報告を行いました。

久保りかHP

交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会、平成19年第1回臨時会におきまして、西武新宿線踏切による交通渋滞解消及び沿線のまちづくりについて、区内交通のあり方について、及び、中野駅周辺のまちづくり・産業振興について調査することを目的として設置され、平成19年5月24日から平成21年3月18日までの間、計15回にわたり委員会を開催しました。

この間、平成20年5月には、国において、西武新宿線中井・野方駅間が連続立体交差事業の新規着工準備箇所として採択され、同年6月には、同路線の野方・井荻駅間が、都の事業候補区間として選定されました。これを受けて区では、沿線まちづくりについて精力的に取り組んできています。区では、今後「西武新宿線沿線の5つの駅に関わるまちづくり方針」と、「新井薬師駅前、沼袋駅の周辺整備計画」について検討を進め、平成22年度には「西武新宿線沿線まちづくり計画」が策定できるよう、作業を進めています。

区内交通のあり方については、10か年計画で高齢者や障害者などが安心して移動できるまちづくりを目指して、オンデマンド交通など、新しい交通システムの導入を検討してきており、その基礎調査となる、中野区・区民交通実態調査を実施したとの報告がありました。
また、交通事業者によるオンデマンド交通の実施の可能性について、調査・検討を行ったが、実施にあたっては、一定の財政的支援が必要であるとの報告がありました。さらに、今後、料金設定や利用者数などについて実証実験で調査するなど、財政面・運用面について検討していきたいとのことです。

中野駅周辺のまちづくり・産業振興については、区は、中野駅地区整備について、平成16年度から検討をはじめ、18年度には交通結節点あり方検討会を設置し、駅前広場及び新北口広場の構成について検討を行い、19年度からは、同検討会にJRが加わり、技術的に可能な駅舎・南北通路の形状や駅前広場などの検討を進めています。
また、あり方検討会の中で、歩行者動線や駅前広場機能など、中野駅地区整備の基本的な考え方を検討していることが報告されました。

警察大学校等跡地では、すでに都市計画の手続きに入っており、中野駅周辺についても、整備計画の早急な策定が求められます。区では、平成21年度には、中野駅地区整備構想を策定し、さらに、本整備構想に基づいて中野駅地区整備計画を検討していくこととしています。

交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会では、中野のまちづくりの重要な課題をいくつも調査してきました。2年間、当委員会の委員長をさせていただきましたが、その間、西武新宿線の連続立体交差事業について大きな進展をみせるなど、嬉しい報告もありました。
これからも、区民の皆様にとって、安全で安心、快適で、暮らしやすいまちづくりに、尽力していく決意です!